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腎を補うメニュー・冬編

東洋医学の観点では、

肝、心、脾、肺、腎の五臓と季節の関係=その臓が病みやすい季節を

五季として表します。

肝:春

心:夏

脾:土用(長夏)

肺:秋

腎:冬

です。

晩秋が静かに去って、冬が幕を開けましたね。

しっかりと腎を補っていきましょう。

揺らぎ世代にとって、

腎は特に大事!

老化に直結する臓ですから。

 

田園都市線を利用していますが、

乗車するとほぼほぼスマホ。

でも、たまに充電が乏しい時には車内広告を観ます。

正式には何と言うのか?

あの動画?

「のるるん天気予報」とか「コソ・トレ・イン」とかです。

(「コソ・トレ・イン」に関しては「混んでる時にそんなことできるわけないだろ!」とかツッコミながら。)

先日は中村アンちゃんのビューティー系の動画が流れていました。

ちょうど、今夜は何食べるかな~?なんてぼんやり思っていたところ・・・。

「長芋のグラタン風」みたいのでした。

すりおろした長芋に、

レンチンで水切りしたお豆腐、

ブロッコリーとたらこを混ぜて、

味付けはめんつゆ&とろけるチーズでオーブンへ。

これっ!!美味しそう!しかも簡単!

ただ、お豆腐のレンチンは面どっ!だな、割愛。

ブロッコリーは昨日食べたからこれも割愛。

うちの冷蔵庫にあるのは、

舞茸。

西友でたらこを探してたら、

かねふくの辛子明太子が!

こっちだな。

と、いうわけで自己解釈な「長芋のグラタン風」ができました。

アツアツ、トロトロをはふはふと。

美味しい!

お友達から頂いたロゼワインに合う~!!

(“こころぜ”と言う国産のロゼ。辛口の中にも酸味とほの甘さが絶妙なブレンド!)

(ロゼワインデビューと言えば“マテウスロゼ”ですね~。高3だったかな~?時効時効)

このメニュー3日後にまた作りました。

定番化決定。

 

車内のレシピはきちんとお豆腐でタンパク質も入っていました。

お豆腐の代わりに卵ならより手軽。

蒸したお豆なんかもいいですね。

食感も楽しめます。

 

そして、メインの長芋。

春堀りと、秋掘りの年に2回の旬があります。

秋掘りは11月~1月位まで。

今年の新物になります。

灰汁も少なく、シャキシャキの食感。

千切りにわさび醤油でシンプルに。

そしてこの晩秋に収穫した芋を、

低温の土の中で冬眠?させたものが春物。

土の中で休んでいる間に“追熟”が進み、

デンプンが糖質へと変化。

旨味成分が凝縮され、

粘りも強めに。

なので、

大葉や海苔で包んで天ぷらとか、いいですね!

甘味も秋物より多いです。

そう、デンプンが糖質に変化しているから。

ここ要注意。

 

補脾胃、

補腎に優れた食材の長芋。

季節の変化と、

その時々に補うべく成分をうまく使い分けて、

美味しく頂き、

養生しましょう!!